葉酸サプリQ&A

葉酸サプリはいつまで飲んだらいい?

妊活・妊娠中に必要と言われる葉酸ですが、一体いつからいつまでサプリで補った方がいいんだろう?と疑問に思うことはありませんか。

確かに、通常の場合であれば必要な葉酸は食事から補えているため、無理にサプリを足す必要はありません。

でも、出産後すぐにやめていいの?と聞かれると、母乳をつくる授乳中はやっぱり飲んでおきたいところです。それに、出産後の身体の変化にも葉酸が良いという話も…。結局、葉酸っていつからいつまで飲めばいいんでしょうか?

葉酸サプリはいつから飲み始めたらいい?

葉酸サプリを始めるタイミングとしては、妊活を始めた時が最適だと言えるでしょう。葉酸は受精卵の着床を高めてくれる働きもあると言われているので、妊娠前から補った方が効果的です。

また、葉酸は男性の精子にも良い影響を与えると言われているため、二人揃って葉酸を飲むようにすると良いでしょう。

また、妊娠してもすぐに気づくとは限りません。その点、妊活中からしっかり葉酸を飲んでおけば、赤ちゃんにもすぐに葉酸の栄養を届けることができるので安心です。

男性が葉酸を飲むとどうなるの?

アメリカ・カリフォルニア大学の研究結果によると、葉酸を十分に摂取している男性は、そうでない男性の精子と比べて染色体異常を約20%低減するという結果が出たそうです。

アメリカでは男性も1日400μgの葉酸摂取が推奨されていて、これは妊活中の女性の摂取目安量と同じです。

また、パートナーが揃って同じサプリメントを飲むことで、妊活に対する二人の意識をアップする効果も。一緒に仲良く妊活にとりくむことで、夫婦関係もよくなりますよ。

葉酸が一番必要な時期っていつ?

妊娠を計画している女性の葉酸推奨量は1日400μg、妊婦さんの摂取推奨量は1日480μgとなっています。

量だけを見ると妊婦さんの方が葉酸が必要そうだと感じますが、アメリカの研究では妊娠する1年前から葉酸を摂取することで早産のリスクが低くなるという結果が出ているそうです。

また、妊娠4週間前から妊娠8週まで葉酸を摂っていた母親から生まれた子どもは自閉症になるリスクが39%低いという結果も出ているのだとか。

もちろん、妊娠してからも赤ちゃんの成長のために積極的に葉酸を補う必要はありますが、妊娠前から摂るように習慣づけておくのが一番良さそうです。

途中でやめたらどうなるの?

葉酸は水溶性ビタミンの一種であるため、体には蓄積せずどんどん排出されてしまいます。そのため、途中で飲むのをやめてしまうと、葉酸不足に陥ってしまう可能性大。

妊活中や妊娠初期の場合は、葉酸不足が赤ちゃんの「神経管閉鎖障害」などのリスクにつながってしまいますし、妊娠中は赤ちゃんの健やかな成長のための葉酸が不足してしまう可能性があります。できれば、継続的に飲み続けた方が良いでしょう。

妊娠してから葉酸サプリを飲むのでは遅い?

赤ちゃんの成長のために葉酸は必要ですので、妊娠してから飲み始めても遅いということはないでしょう。

ただ、妊活中~妊娠初期が一番葉酸が必要となるタイミングなので、できれば妊娠前から早めに飲み始めることをおすすめします。

出産したらやめてもいいの?

妊娠中の葉酸推奨量が1日480μgなことと比較すると、授乳中の推奨量は1日340μgとなっています。妊娠中より減ってはいますが、通常の推奨量240μgに比べるとまだまだしっかりと補いたいところ。

また、葉酸にはホルモンバランスを整える働きがあり、産後の抜け毛やむくみにも効果があると言われています。赤ちゃんに栄養を与えるために、そしてママ自身の身体のケアのためにも葉酸サプリは授乳が終わるまで続けていた方が良いかもしれませんね。

出産後のモノグルタミン酸型がいいの?

妊活中・妊娠初期は赤ちゃんの「神経管閉鎖障害」などのリスクを避けるため、安定して吸収されるモノグルタミン酸型の葉酸の摂取が推奨されていますが、産後は必要な葉酸も減るため、天然のものに切り替えても問題はありません。

ただし、モノグルタミン酸型に比べて吸収率は減るため、その点はご注意を。また、オレンジジュースなどで飲むと葉酸の働きが阻害されてしまうため、サプリを飲む時はしっかり水で飲むようにしましょう。

やめ時を見失ったんだけど…

葉酸は水溶性のビタミンなので、体に蓄積されることがなく、取り過ぎても尿と一緒に排出されます。

そのため、1日の目安量を大きく超えたりしない限りは、葉酸を飲み続けることによるデメリットはないと考えて良いでしょう。

次の妊活を考えている方はそのまま飲み続けても良いですし、ビタミンやミネラルも補える葉酸サプリなら健康維持のために続けるのもアリです。出産したからすぐやめる、というのではなく、体調や予算と相談しながら、自分のペースで続けるか辞めるかを考えてみてはいかがでしょうか。